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研究員レポート

貸倒引当金の計算方法と経理処理の事例

貸倒引当金の計算方法

貸倒引当金として計上できる金融債権は、債権の回収可能性に対応し、「個別評価」と「一括評価」に分けられます。それぞれの繰入限度額を見ていきましょう。

 一括評価金銭債権の繰入限度額

一括評価金融債権は支払い期日までに回収の可能性が高い債権で、「貸倒実績率」と「法定繰入率」の2つの計算方法により算出した一定の金額が貸倒引当金として計上出来ます。

 貸倒実績率

過去3年間に実際に発生した貸倒金額の発生率に基づき計算されます。計算式は貸倒繰入限度額=事業年度末における一括評価金融債権の帳簿価格X貸倒実績率。

具体的算出式は以下のとおりです。
{(a+b-c) x (12÷各事業年度の合計月数)}÷ d
a: 過去3年間の貸倒損失合計額
b: 過去3年間の個別評価分の引当金繰入額
c: 過去3年間の個別評価分の引当金戻入額
d: 過去3年間の一括評価分の合計額÷各事業年度の数

法定繰入率

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