秋葉原の老舗ラジコン専門店「フタバ産業」が解散へ・来年3月末で
はじめに
自動車向けの蛍光表示管やラジコンなどの製造を仕掛けていく双葉電子工業株式会社は秋葉原のラジコン専門店フタバ産業を解散すると発表しました。新型コロナなどの影響で店舗購入からネット購入にシフトしていくための経営の効率化を図っています。解散していくのはラジコン機器の販売などを手掛けているのがフタバ産業株式会社です。3月末で店舗やオンラインでの販売を停止して解散します。来年8月に清算を結了する予定でいます。
フタバ産業とは
フタバ産業は1972年が設立しました。双葉電子工業が製造しているラジコンのアンテナショップとしての事業を展開しています。老舗のラジコンの専門ショップとして知られています。オンラインショップも開設しています。インターネットやSNSなどの発達でアンテナショップとしての情報発信が難しくなってきたことそして趣味の多様化に加えて新型コロナウイルスの影響で店舗からインターネット通販のシフトが加速しています。親会社の双葉電子工業が経営の効率化を進めていくこともあって、同社も今後は解散を決断しました。
製造業は継続
双葉電子工業はラジコンの店舗販売からは撤退をするものの製造業は継続していきます。双葉電子産業の担当者はラジコンの最新情報の発信やキャッチをしていくために店舗を続けていきます。ただWEBやSNSなどの発達によって時代が変わってきたかなという声明を出しています。双葉電子工業は「ラジコン事業の撤退で連結の業務決算には大きな影響を及ぼす可能性は低い」とのことです。
参考資料・出典
東京商工リサーチ:https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20201218_02.html